Oud N-Tique

ウード・ナルコティック

影と煙から生まれた衝撃的なコンポジション、ウード・ナルコティックは繊細な心の持ち主には向きません。中心にあるのは、圧倒的な量のアッサム産ウード。野生で手懐けられておらず—樹脂的でアニマリック、そして墨のように黒い。これこそが最も原始的なインド産ウード：厩舎のようなニュアンス、革のような腐敗、そして古代の森の神秘が一滴に凝縮されています。

そして次に現れるのが“ひねり”。この濃密で野生的なハートに完璧に織り込まれているのは、かつてないほどリアルな「燃えるハシシ」のアコード—グリーンで、刺激的で、麻薬的。くすぶる樹脂の煙が立ち上り、乾いていて刺激的で、その煙のささやきがウードを包み込むように、秘密の儀式で焚かれる禁断の香のように漂います。

この2つの力が交わることで、官能的でありながら挑戦的な香りが誕生します。それは、記憶や謎のように残り続け—重く、濃密で、スリルに満ちた禁断の香り。

これは香水ではありません。

これは挑発です。